作品紹介
作品紹介 「超人ロック」
聖悠紀の代表作「超人ロック」は、1967年に第1作が誕生して以来、描き続けられ、現在も連載中のSFマンガです。
作品紹介 『ファルコン50』
『WINGS』創刊号(1982年)から、1987年の5月号に渡って連載。
主人公、宗方すすむと、彼が所属するファルコンチームの活躍を描いたSF。
『ファルコン50』の思い出
主人公の父親がコンピューターで、世界中のコンピューターとつながっているので、ハッキングしまくり……世界中のコンピューターが結ばれているという設定でした。
後でインターネットの存在を知って、同じことを考える人がいるんだなと思いました。
『TVランド』※に描いた、スペースマンA(エース)っていうオリジナル漫画が、これの原型です。
※1975年 『別冊TVランド』
作品紹介 『TWD EXPRESS』
あなたの大切な品物を真心をこめて、星から星へ運びます——運び屋、ケン、デューク、イワンの3人組の大冒険。
『SFアニメディア』、『コミックNORA』に掲載。
『TWD EXPRESS』の思い出
TWDはOVAになりました。これを持っている人は、かなりコアな人です。わたしも持ってません。
本当は、3人の過去話をもうちょっ とやる予定だったんだけど、デュークだけちょっと少なかったね。
シュウシュウ は、最初出てきたときと最後でぜんぜん顔が違うけど、突っ込まないでね。
ロボットお巡りさんをもうちょっと活躍させたかったな。
作品紹介 『くるくるパッX』
『マンガくん』(小学館)で連載されたコメディ。
ソナーブ星系からやって来たサリア姫とパックスに住みつかれた川口家は、大騒ぎ。
カップラーメンが大好きな宇宙ペンギン、パックスは、聖悠紀の他の作品にも顔を出します。
『くるくるパッX』の思い出
『マンガくん』の担当さんから、ギャグ漫画を描いてみないか、と言われて描いた作品です。
それまでは、野球マンガを描いていました。
当時、オーディオに凝っていて、出てくるキャラクターは全部オーディオ関係の名前です。
パックスという名前も、確か、会社の名前からとりました。
パックスがカップラーメンが好きな理由は、わたしが嫌いだったからです。
黄金の戦士
『アニメージュ』創刊号から連載された作品。
主人公、藤代春樹は、黄金郷へと連れ去られた妹、なつみを追って、異次元の世界へ——。
『黄金の戦士 』の思い出
『アニメージュ』に連載されたんですが、版型が大きかったんで、いっぱい描きこまなければならなくて、ちょっと大変でした。
当時、珍しかったヒロイックファンタジーの漫画でした。
毎回、カラーの表紙だったんで、あれで塗るのが上達したんじゃないかな。
ミルザンヌの嵐
『コミックGiga』で連載された、ル・マン24時間耐久レースを舞台に描かれる人間ドラマ。
『ミルザンヌの嵐』の思い出
車を描くのが大変でした。
あと、ル・マンのレギュレーションがころころ変わったので、リアルに描こうと思ったんだけど、かなりいい加減になってしまいました。
ごめんなさい。